ROUND関数は、数値を指定した桁数で四捨五入する関数です。単価を小数第1位までに丸める例で確認します。
一番簡単な使用例
B2の12.345を小数第1位まで四捨五入します。
=ROUND(B2,1)
この例の結果は12.3です。
検証について:この記事の数式、計算結果、セル参照は、Microsoft Excel 2019(バージョン16.0)で実際に確認しています。表の内容はすべて架空のサンプルです。
この関数でできること
小数点以下の桁数や、整数の位を指定して四捨五入できます。表示形式の変更ではなく、計算に使う値そのものを丸めます。
関数の書き方
ROUND(数値, 桁数)
| 引数 | 意味 |
|---|---|
| 数値 | 四捨五入する数値またはセル参照です。 |
| 桁数 | 残す桁数です。1なら小数第1位、0なら整数、-1なら10の位です。 |
実際のExcelで使ってみる
B列に元の数値、C列に四捨五入後の値を表示します。

- セルC2を選択します。
- =ROUND(B2,1) と入力してEnterキーを押します。
- C2に12.3と表示されることを確認します。

サンプルファイル
数式と計算結果を確認できる完成済みファイルです。ダウンロード後、結果セルを選択すると数式バーで式を確認できます。
実務で使える例
単価や計算結果を一定の桁数へそろえる場合に使えます。
初心者が間違えやすいポイント
- 桁数が1なら小数第1位まで残します。
- 表示形式だけを変えても、元の計算値は丸められません。
関連する関数・教材
丸め方の違いで、次の関数を使い分けます。
- 常に切り上げる場合はROUNDUP関数を使います。
- 常に切り捨てる場合はROUNDDOWN関数を使います。
まとめ
ROUND関数は、数値と残す桁数を指定して四捨五入します。桁数の意味を確認して使いましょう。


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