HLOOKUP関数は、表の一番上の行で値を探し、同じ列にある指定行の値を返す関数です。月が横方向に並ぶ売上表から、指定した月の売上を取り出します。
一番簡単な使用例
セルF2の「3月」を表の一番上の行で探し、2行目の売上を返します。
=HLOOKUP(F2,A1:D2,2,FALSE)
この例の結果は150,000円です。
検証について:この記事の数式、計算結果、セル参照は、Microsoft Excel 2019(バージョン16.0)で実際に確認しています。表の内容はすべて架空のサンプルです。
この関数でできること
月別や年度別の項目が横方向に並ぶ表で、見出しをもとに同じ列の数値や文字を取り出せます。
関数の書き方
HLOOKUP(検索値, 範囲, 行番号, [検索方法])
| 引数 | 意味 |
|---|---|
| 検索値 | 表の一番上の行で探す値です。 |
| 範囲 | 検索に使う表全体の範囲です。 |
| 行番号 | 範囲の上から何行目の値を返すか指定します。 |
| 検索方法 | 完全一致で探す場合はFALSEを指定します。 |
実際のExcelで使ってみる
1月から4月までの見出しと売上を横方向に並べ、検索する月を別のセルへ入力します。

- セルG2を選択します。
- =HLOOKUP(F2,A1:D2,2,FALSE) と入力してEnterキーを押します。
- G2に150,000円と表示されることを確認します。

サンプルファイル
数式と計算結果を確認できる完成済みファイルです。ダウンロード後、結果セルを選択すると数式バーで式を確認できます。
実務で使える例
月別予算表、年度別実績表、横方向の商品比較表などから、指定した見出しに対応する値を取り出す場合に使えます。
初心者が間違えやすいポイント
- 検索値は指定範囲の一番上の行に置く必要があります。
- 完全一致で探す場合は第4引数にFALSEを指定します。省略すると近似一致になり、意図しない値を返すことがあります。
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まとめ
HLOOKUP関数は、表の一番上の行を横方向に検索し、指定した行の値を返します。行番号と完全一致のFALSEを確認して使いましょう。


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